コーヒーを飲むと加齢臭の原因に?
私も夫もコーヒーが大好きで、毎朝必ず飲んでいます。
休日で家にいると三杯は当たり前です、外出してもコーヒーを飲む機会が多いですね。
なんとそのコーヒーが「加齢臭の原因になる!」という意見があって驚きました!
コーヒーに含まれるカフェインには身体を酸化させる作用がある・・・そうなんです。
そこでコーヒーと加齢臭の関係性について調べてみると、意外な関係がわかりました。
カフェインには抗酸化作用が!
意外というのは全く逆の意見もあったということです、それはコーヒーには抗酸化作用があって身体に良い!という意見です。
コーヒーに限らず紅茶や緑茶にもカフェインは含まれていますが、どれもポリフェノールが入っていまして、抗酸化作用があるとも言われています。
マイナス意見としてはカフェインには利尿作用があるので、おしっこが出やすくなって脱水状態になりやすいとも言われています。
身体の中の水分が少なくなると汗が出ないように脳が判断するので、身体の表面の皮脂も洗い流されなくて、皮脂が酸化して加齢臭が匂いやすい、ということにつながる可能性があります。
ちょっと難しいのですが、カフェインそのものが匂いの原因ではなく、カフェインの利尿作用によって身体の中の水分が不足して、血液がドロドロになりやすくなり、すると汗を抑えることになるので、皮脂が入れかわらずに酸化して加齢臭を発生しやすくなるそうです。
他にもコーヒー豆には油分が含まれているので、その油がよくないなんて意見もありました。
確かにコーヒー豆には油分が含まれています、ですが大抵の食品にも油分はあります。
ただコーヒー豆の場合だと、炒った後に時間が経つと酸化してきます、封を切って数日経つと酸味が増してくる感じってわかりますかね?
酸化するとドリップしたときにコーヒーに油が浮くことがあります、油が浮いているのを見たことがないでしょうか?特に深煎りの場合は油が浮きやすいそうです。
この対策としてはコーヒー豆は時間が経つと酸化するので、あまりたくさんは買わないのがポイントです、お徳用に目がくらまないようにしましょう。
でもコーヒーの油なんてたかが知れているから、それほど気にすることはないと思います、それよりも砂糖やミルクを取り過ぎる場合があるから注意してほしいと思います。
生クリームや牛乳たっぷりの「○○ラテ」の脂肪分のほうが、コーヒーの油分よりよっぽど心配するべきだと思います、スタバに行ったら必ず頼んでしまいますが・・・。
コーヒーは漢方
コーヒーについて色々調べてみて驚いたのは、様々な良い意見と悪い意見が入り混じっていることでした。
血液がサラサラになるかと思えば、ドロドロという意見もあり、健康にいい、健康に悪い、三杯までは問題ない、五杯までOK、など、結局何が何だかわからなくなりました。
何でもそうだと思うのですが、極端に取り過ぎなければ問題ないのだと思います。
五杯飲んでも大丈夫と言っている人だって、砂糖やミルクがたっぷりのキャラメルフラペチーノを想定して言っているわけではないと思います。
私はキャラメルフラペチーノ大好きですが、流石に自宅で飲むのは普通のコーヒーです、朝だけ胃がもたれるから砂糖とミルクを少し入れますが、基本はブラックで飲んでいます。
色々調べた結果、コーヒーは漢方薬と似ているな~と感じました。
漢方は身体を温める成分が多いのですが、体温の高い子供や更年期で体温が高い女性には毒にもなってしまいます。
冷え性の女性にはありがたい身体を温める効果も、状況が変われば逆になってしまうということです、コーヒーも適度な量なら問題ないと思いますが、取り過ぎると眠れなくなるのと似ていると思いませんか?
まとめると加齢臭とコーヒーの関係は、正直それほどないと思います、極端に取り過ぎれば影響はあるでしょうが、二~三杯なら気にしなくてもいいと思います。
たくさん飲んでいる人は少し減らすなり、紅茶や緑茶も試してみてください!
大好きなものを極端に我慢してストレスが発生すると、身体の中の活性酸素が増えて酸化してしまうことにもなります。
それだと元も子もないですよね、食生活や生活習慣は無理のない範囲で少しずつ改善していきましょう!